平成22年度採択案件/ビジネス提案型(旧制度)

共同研究実施体制

ユニットリーダー:日本放送協会 第2制作センター チーフ・プロデューサー 田附英樹
ユニットメンバー:日本放送協会 制作技術センター チーフ・エンジニア 山崎順一
JAXA研究者:有人宇宙環境利用ミッション本部 伊藤剛、河野貞則 宇宙環境利用センター 村上敬司


共同研究の背景及び概要

本研究では、国際宇宙ステーション内に設置できる宇宙用超高感度ハイビジョンカメラシステムを開発する。

本研究で開発する宇宙用超高感度ハイビジョンカメラには、通常のCCDカメラの数百倍の感度を持ち、また近赤外線にも感度を有している撮像素子を採用する予定である。これにより、従来のハイビジョンカメラでは撮影感度が足りず、これまで宇宙飛行士が肉眼でしか見ることのできなかった様々な光景を撮影できるようになる。

また、このシステムを利用することで、地球の映像や宇宙空間での現象を国民各層に対して届けることができるようになる。


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