Global SatShowは、中東/アフリカ地域の通信衛星事業者のNPO団体EMEA Satellite Operators Association(ESOA)が主催する、通信におけるソリューションを紹介するための国際的な見本市です。
当初は国内向けのイベントとして始まりましたが、2016年にGlobal SatShowとして国際的な見本市として見直され、国内外の通信衛星事業の大手を含む多くの参加者を集め年に1回開催されております。
2日間に渡り、複数のセッションや展示エリアでの交流、商談が行われております。
会期 | 2017年11月9日(木)~10日(金) |
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場所 | Haliç Congress Center |
主催 | EMEA Satellite Operators Association(ESOA) |
参加者数 | 5,000名 |
参加国 | 35カ国 |
出展数 | 約40ブース |
日本企業の出展 | 三菱電機株式会社 |
ブース番号 | B201 |
ホームページ | http://globalsatshow.com/ |
三菱電機株式会社
三菱電機は、1960年代に宇宙事業に参入して以来、人工衛星や地上管制設備、大型望遠鏡まで、幅広い事業を展開しています。人工衛星分野においては、約70機を主契約者として製造を担当したほか、人工衛星に搭載する機器の提供を通じて570以上の衛星プログラムに参画しています。そして、低コスト、短納期を実現するため標準衛星プラットフォーム「DS2000」をJAXA殿ご支援のもと開発し、国際入札で受注者が決定される商用衛星分野においてもトルコの衛星を受注するなど、実績を上げています。
製品・サービス概要
増大し多様化する高速・大容量通信への需要にこたえるため、商用通信・放送衛星市場をターゲットとした標準衛星プラットフォーム「DS2000」を開発いたしました。DS2000は、JAXA殿のデータ中継技術衛星「DRTS」および技術試験衛星VIII型「ETS-Ⅷ」を原型として開発され、製造中も含め16機の衛星に適用されています。更に、JAXA殿の技術試験衛星9号機「ETS-9」をベースに、増大を続ける通信需要に対応するため新型DS2000の開発も開始し、国際競争力を更に高めていきます。