均一組成・大口径・長尺の固溶体結晶の作製技術

(Japanese) 想定される用途:プラント, 発電所, 校正標準等における高精度な流量計測/水, 石油, 液化ガス, 気体等の広範な流体に適用可能
(Japanese) 従来の多測線超音波流量計は、整流のための長い直管部分が必要とされる一方、必ずしもその流速分布に適したセンサ配置や重み係数とはなっていないという課題がありました。
(Japanese) ロケットエンジンでは、推進剤流量の不確かさがエンジン性能に直結するため、0.1%でも流量の計測精度を向上することが求められています。
本技術は、超音波流量計のセンサ位置や重み係数を、シミュレーション等によって推定した流速分布に応じてカスタマイズすることにより、流量の計測精度を向上させるものです。
右図の実証例では、従来技術と比較して、不確かさを約半分に低減することができました。