中型高温衝撃風洞
高温衝撃風洞のパイロット風洞小型飛行実験用バリスティックレンジとしても利用可
高温衝撃風洞のパイロット風洞として整備され、現在は小型飛行実験用バリスティックレンジとしても整備されています。
この設備では、バリスティックレンジとしてプロジェクタイル(小型飛行模型)を打ち出す際に火薬を使いません。そのために1日4回の試験が可能という高い運用性を実現しました。
また火薬を用いない運転は、運用コストの低減や安全性の向上にも役立っています。
部署 | 第一宇宙技術部門 |
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設置場所 | 角田宇宙センター |
バリスティックレンジ諸元 | 2次貯気槽圧力 (MPa) : 7.0 ピストン重量 (kg): 15 - 40 圧縮管長さ (m) / 内径(mm) :16 / φ210 圧縮管圧力 (MPa): 75 発射管 No.1長さ(m) / 内径(mm): 4.0 m /φ15 mm 発射管 No.2長さ(m) / 内径(mm): 6.5 m /φ72 mm 発射管 No.3長さ(m) / 内径(mm): 2.5 m /φ120 mm 試験回数: 4回/日 3gプロジェクタイルを使った場合: 速度 3 km/s(実績) 600gプロジェクタイルを使った場合: 速度 200 m/s(実績) |
衝撃風洞諸元 | 試験気流淀み点エンタルピ: 最大 25 MJ/kg 試験気流淀み点圧力: 最大 60 MPa 試験気流持続時間: 2 msec以上 ノズル出口径: 400 mm 試験回数: 2回/日 |
バリスティックレンジ改修年度 | 平成11年3月 |