Space Life Conception

暮らしたくなる宇宙を作るための、未来構想

Our Approach

わたしたちが目指すこと

Vision

暮らしたくなる宇宙



月・火星への探査ミッションや民間宇宙旅行サービスが本格的にスタートした近年。宇宙旅行者を含む、多種多様な”人”が宇宙へ行き、働き、そして暮らす時代の幕が開けようとしています。訓練を重ねた選りすぐりの人材が適応できる厳しい環境をアップデートさせ、一般の私たちが「行ってみたくなる」「暮らしたくなる」宇宙を、”暮らし”の観点からつくっていきます。

Mission

宇宙の暮らしを共につくる

宇宙・地上双方の暮らしを
見つめなおす

宇宙の暮らしをアップデートするには、日用品・健康管理・医療・美容・エンタメなど、多岐にわたる分野を総合的に組み合わせ、QOLを向上させるソリューションを継続的に宇宙に搭載していく必要があります。そのために、個別企業等の独自開発にとどまらず、複数プレイヤーが価値観を共有しながら総合的に開発を進めていくこと、そして継続的なビジネスを創出することが重要です。
より良い暮らしを追求することは、人々の暮らしを根底から見つめ直し、わたしたちの大切なものを確認しなおす作業でもあります。
様々な企業等との共創を通じ、私たちの暮らしを見つめなおし、あらたなソリューションを世の中に提供することで、より良い暮らしを宇宙と地上につくることに貢献します。

Value

人のための宇宙開発

宇宙スタンダードをつくり、
暮らしの新しい価値を創造する

これまでの宇宙開発では、人間らしい豊かさの追求は後回しにされてきたのではないでしょうか。行ってみたくなる、暮らしたくなる宇宙を実現するためには、「人」に焦点を当てた宇宙開発を進めなくてはなりません。宇宙開発に新たな視点を組み込むきっかけになると考えています。
地上との共通点と相違点が存在する、宇宙の生活環境。地上の暮らしをそのまま宇宙で再現するのではなく、宇宙ならではの新たなライフスタイルを模索し、より過ごしやすい生活環境を宇宙につくっていきます。その過程で生み出されるイノベーションは、宇宙だけでなく地上の生活に対しても新たな価値を提供します。

Our Approach

暮らしたくなる
宇宙をつくるとともに、
地上の暮らしをより良くする

Creating a Space that people wish to live in,
and improving life on Earth.
Our Approach

宇宙生活から導き出された
10個のカテゴリー

10 categories derived from the Space Life

Scene

具体的なシーンを構想し、
課題やニーズを探索

暮らしを快適にするソリューションは、どんな人が、どんな生活をして、どんな使い方をしているか想像しないとなかなか思いつきません。未来の宇宙の暮らしを想像し、議論を重ねることから、暮らしに必要なモノやコトを探しましょう。今回は、2030年代後半の宇宙ホテルと、2040年代後半の月面基地での生活を構想。宇宙という極限の世界で、人間らしい豊かな暮らしを実現するための課題を抽出し、ソリューションの共創を目指します。
※本未来構想はTHINK SPACE LIFE プラットフォームと参画企業、ワークショップ参加者等で検討した構想です。

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Space Hotel

地球低軌道宇宙ホテル2030年代後半

Pick Up Character

Uchu Rin
宇宙 凛 (40)

自費で2週間宇宙ホテルに滞在する宇宙旅行に夫婦で参加。美容整形クリニックの院長。趣味は旅行、ゴルフ、ジムなどで体を動かすこと。社交的で新しい物好き、SNSへの投稿も日々欠かさず行っている。今回の旅行ではネットワーキングや宇宙での美容ビジネスのシーズ探索も兼ねている。

2 Weeks Schedule

Daily Schedule

気分を上げる
宇宙でのパーソナルケア

Personal Care in Space that cheers you up

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Date2038/11/2
Temperature23°C
Humidity40%

宇宙に行っても毎朝のパーソナルケアは欠かせない。今では歯磨きや化粧品など宇宙用の様々な製品が開発されている。スマートミラーの前に行くと、画面に今日のスケジュール・体温・宇宙天気・肌の状態まで表示され、AIはヘアスタイルやメイクの提案までしてくれる。美容クリニックの院長でもある凛にとっては、ムーンフェイスで顔のむくみがきになるところ。地上では毎日当たり前にやっているスキンケアも、微小重力環境では体の動きから道具の使い方まで全てが新しい体験だ。

世界各国の人と情報交換する
ネットワーキングパーティー

Networking party to exchange information
with people from all over the world.

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Date2038/11/5
Temperature23°C
Humidity40%

ネットワーキングパーティーはこの旅の目的の一つ。ここには宇宙での新しい発見を求めて、世界中から様々な職業の人が集まる。この日のために買ったドレスは無重力でも形がキレイに整うところがポイント。ここのご飯や飲み物はみんな丸い容器で、これだけでも地球との違いを味わえる。イタリアのコーヒーブランド経営者と、インドのITエンジニアと、アンチエイジングの科学について話し込んでいたら、パフォーマーの音楽がいっそう熱気を帯びてきた。振り向くと、見て!地球の日の出が見える!

いつでも綺麗な
宇宙ホテルの客室

a Space hotel room that is always clean and replenished.

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Date2038/11/15
Temperature23°C
Humidity40%

快適で楽しい滞在体験をつくる宇宙ホテルスタッフの仕事に誇りを持っている。今は客室を清掃中。球型浮遊ロボットが掃除機をかけ、洗浄液が含有されたウェットシートで客室を磨き、客室のゴミを回収。宇宙ホテルのロゴが印字された人気のアメニティもしっかり補充する。きのう地球に帰還したお客様の笑顔を思い出すと、なんだかこっちもほっこりするな。

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Moon Base

月面基地2040年代後半

Pick Up Character

Tsukimi Kizuki
月見 築希 (31)

建築会社で働いていて、2年間の単身赴任で月面基地に滞在中。月に来てから約1年が経過したところで、月面初の商業複合施設建設のため、建築士として日々設計や現場検証にいそしんでいる。キャリアアップにつなげることに野心を燃やしている。趣味は、映画鑑賞、アート巡り、カフェ巡り。快適にくらすための工夫を自分なりに試行錯誤している。月面基地での暮らしにも慣れてきたところだが、地球にいるパートナーとの遠距離恋愛に最近少し悩んでいる。

Yearly Schedule

Daily Schedule

慌ただしい
月で暮らす人の
モーニングルーティーン

Busy morning routine for people living on the Moon.

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Date2047/3/2
Temperature23°C
Humidity40%

月面での朝も、地球と変わらず忙しい。まずは朝ごはんに家庭菜園で採れたトマトをつまみつつ、頭がフレッシュなうちに新しいアイデアをノートにメモする。ランチに持って行くハンバーガーをフードプリンターでプリント、待っている間に化粧をする。スマートミラーが体の調子を教えてくれる、今日はよく寝れたみたいだし、肌の数値がいいわ。ドライヤーで髪を乾かしながら身支度をする、これがいつものルーティーン。今朝はお気に入りの月面用インナーにコーヒーを飛ばしてしまったので、仕事終わりに染み抜きしないと。

休日に大切な仲間と過ごす
日食祭

Solar Eclipse Festival to spend
the holiday with the loved ones.

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Date2047/9/7
Temperature23°C
Humidity40%

地球から遠く離れた月で過ごすのに、何よりも大切なのは仲間の存在。気心が知れた友人達と日常を忘れて、年に数度開催される日食祭(地球に太陽が隠れるので、地球からみると月食か..)を思い切り楽しむ貴重な時間。月から眺める地球の満ち欠けを背景に、世界各国の音楽を聴いて、歌って、踊って。お手製屋台のフードやドリンクを味わいながら、語り、笑い合えたら、世界や地球や宇宙はボーダレスで、お互いがもっと近くなれる。おーい、こっちだよ~早く早く。

先輩に悩みを打ち明ける
仕事の合間の休憩時間

Confiding trouble with co-worker on the work break.

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Date2047/10/19
Temperature23°C
Humidity40%

宇宙でも人は悩んだり、泣いたり、悲しい日もある。今日は休憩時間に、一緒に働く先輩に相談をしていたら、感極まって泣いてしまった。地球にいる友人や家族、パートナーと、遠隔コミュニケーションをすることも気分転換の一つだけど、月面で一緒に働く先輩とコーヒーを飲みながら話す時間はすごく大事。この休憩室は部屋の中をプロジェクションマッピングでいろんな風景にして楽しむこともできるのでお気に入りの場所。先輩、わたしどうしたらいいでしょうか..。

Scenario

快適で永続的に住むことができる
「宇宙の暮らし」を目指すシナリオ

※本未来構想はTHINK SPACE LIFEプラットフォームと参画企業等で検討した構想です。

実現ステップ

Step

Space Life 1.0

現在の宇宙飛行士が経験する厳しい暮らし環境

Space Life 2.0A

「行ってみたくなる」環境
旅行などの短期間
(数週間〜1ヶ月)

Space Life 2.0B

「行ってみたくなる」環境
仕事などの駐在
(数ヶ月〜数年)

Space Life 3.0

「暮らしたくなる」環境移住

Space Life 4.0

「代を重ねたくなる」
環境

ロングタームシナリオ

Long Term Scenario

※時代設定は想定となります。

Team

Space Life Conceptionを
共に構想いただいた
企業・団体の皆様

参加企業一覧はBOOKをご覧ください


本未来構想はこれからも更新しつづけたいと考えています。
未来構想のアップデートや暮らし・ヘルスケア分野のビジネス創出に
一緒に取り組んでくださる企業・団体の皆様をお待ちしております。

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