直結型のスクラムジェット燃焼器模型実験、ラム燃焼器模型実験用設備

直結型のスクラムジェット燃焼器模型実験、ラム燃焼器模型実験用設備です。蓄熱体による気流加熱と、水素・酸素の予燃焼による加熱の2方式を備えています。供給可能な燃料はガス水素、エチレンです。

部署 第一宇宙技術部門
設置場所 角田宇宙センター
試験環境 流路断面: 32 mm×147.3 mm
マッハ: 2.0、2.5、3.0
気流全温: 1000〜2000 K(気流全圧要求によっては制限有り)
気流全圧: 標準で1 MPa (最大2 MPa)
通風時間: 10秒
通風頻度: 4回から6回/日(予燃焼加熱)、2回/日(蓄熱体加熱)
計測 圧力: Scanning valve機械式圧力センサー(48ch×3基)
温度: 熱電対10チャンネル
ガス分析: 出口にて試料採取、同時に最大10点
燃料・冷却水供給 400 mm

燃料:
[ガス水素] 0.1 kg/s×2系統(エチレン供給と切り換えて使用)
[エチレン] 0.1 kg/s×1系統 (持続時間は最大10秒)

冷却水: 3MPaで400リットル(約5リットル/秒)

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