(Japanese) 超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)とは

(Japanese) 世界で初めて300kmより低い「超低高度軌道」を利用する地球観測衛星です。
超低高度軌道は地表に近く大気が濃いので、従来の地球観測衛星が使っている軌道と比べると約1000倍もの大気抵抗を受けます。
そのため、超低高度軌道での衛星運用では、軌道維持のための燃料がすぐに枯渇してしまい、衛星寿命が短くなってしまいます。
「つばめ」は、ガスジェットに比べ燃料の使用効率がに優れるイオンエンジンを採用し、
大気抵抗が少ない形状の衛星とすることで、超低高度でも長期間にわたって軌道を維持するための技術を実証しています。

下図では、「つばめ」を担当する主要な企業をご紹介します。