JAXA
Sessionsセッション紹介

アークエッジ・スペースの超小型衛星開発戦略および事業戦略-迅速かつ効率的な多種類複数機生産を実現する標準汎用バスシステムの構築-

松下周平
株式会社アークエッジ・スペース
アイデア

概要

アークエッジ・スペースは、CubeSatクラスの超小型衛星を用いたコンステレーションの実現を担うベンチャーである。新たな宇宙利用に向けた多様な非宇宙産業の参入期待も高まる中、これらのニーズを満たす、多種類のミッションの数機?数十機の複数機生産を迅速に可能とする、設計開発・製造プロセスの構築を実施している。本発表では、この開発戦略および、それに伴うアークエッジ・スペースの事業戦略について紹介する。

本技術で何が実現できるか

超小型衛星コンステレーションサービス
定期便等を含めた新規衛星利用サービス
深宇宙探査を含めた科学ミッション利用の促進

実現のキーとなる要素技術

超小型衛星バス設計・製造技術
効率的な生産プロセス

機器のスペック

衛星サイズ:3U ~ 6U、12Uまで相談可

機器のイメージ図

開発状況・計画

経済産業省の超小型衛星コンステレーション技術開発実証事業に採択されており、2025年までに、多種類複数生産を実現する標準汎用バスシステムの構築を実証し、そのシステムを利用した4種類7機の衛星を軌道上実証することを目指す。

動画

講演資料


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