衛星および地上局の自動運用により、人的負担とコストが低減し、各リソースを最大限に活用できる。ユーザが要望する地域を即時撮像、即時ダウンロードするオンデマンド運用も望まれる。本講演では、現在7機の衛星と4基の地上局を統括管理するシステムの実績を紹介する。ハードとソフトの違いを意識せずに各タスクをサーバでクラウド管理する。撮像地点の効率的抽出、コマンド自動生成、外部機関による遠隔利用も紹介する。
概要
本技術で何が実現できるか
・衛星および地上局のシームレスな自動運用とコマンド計画支援
・クラウド型地上局管理
実現のキーとなる要素技術
・Web APIによるデータベース管理プログラム
・継続的な地上局および衛星の実運用経験に基づくシステムの改訂
機器のスペック
N/A
機器のイメージ図
N/A
開発状況・計画
稼働開始済み(2021年3月から)。現状、利用ユーザは運用パートナーに限定。