ガスタービンの燃焼器等を高圧力条件で試験燃焼性能、排気特性、冷却性能等を研究
本設備はガスタービンの燃焼器やその要素技術を高い圧力条件で試験し、燃焼性能、排気特性、冷却性能等を研究するために導入されたもので、試験部最大圧力が5MPaの高圧系(2系統)と1MPaの中圧系、3系統があります。現在も高性能の産業用ガスタービンやジェットエンジン用燃焼器の開発に使用しています。多数の温度や圧力に加えて排気ガス成分(窒素酸化物等)の計測も可能で、燃焼器の環境性も含めた総合的な性能を計測できます。
部署 | 航空技術部門 |
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空気源 | 720kW 2台、1,900kW 1台、電動機駆動多段遠心圧縮機による2段昇圧 |
供給部 | 入口空気圧力: 1~5MPa 入口空気温度: 400~1,000K(※730K) 入口空気流量: 4kg/s(最大) |
完成年度 | 平成12年度(※昭和57年度) |
排気時間 / 大気圧戻し時間 | 約24時間/約30時間 |
料金 | A系:146,767円/時間(2024年4月1日現在) B系:190,250円/時間(2024年4月1日現在) ※上記利用料金は、一般管理費を含んだ価格です。 ※上記利用料金には、技術料及び消費税を含んでおりません。別途、頂戴いたします。 ※上記利用料金には運転等に必要な支援費は含まれておりません。試験内容等に応じて別途頂戴いたします。 ※利用料金は年度毎に算定します。また、年度途中にも予告なく改定することがあります。詳しくは下記フォームよりお問い合わせ下さい。 |