世界的には超小型衛星が実用ツールとして台頭してきているが、日本ではビジネスとして必ずしも競争力のある戦略が十分練られているとは言えない。北海道大学・東北大学のグループは、液晶可変フィルターを用いた世界随一のバンド数を持つスペクトルカメラと機動力ある高精度ターゲットポインティング技術で、農業、環境、災害の監視などで世界随一のソリューションサービスの推進を目指す。
概要
本ミッションの狙い
世界的に競争力ある高精度カメラとターゲットポインティングを駆使したコンステレーションで、宇宙利用のUberを実現する。
実現のキーとなる要素技術
LCTFカメラ、ターゲットポインティング
衛星のスペック
50kg
1辺50cm程度
姿勢制御精度 <0.1度(best)
600バンド相当の波長選択性を持つスペクトルカメラ
地上解像度:2m程度まで
衛星のイメージ図
ミッションのイメージ図
開発状況・計画
予算化できれば2年以内に本格的な事業開始が可能と考える。
ミッションや技術詳細
参考文献など