2018.01.9

開催決定!「きぼう利用シンポジウム~拡がる、上空400キロメートルの舞台~」

JAXAでは、「きぼう」利用の現状や成果、日米協力の活動紹介等を目的として、「国際宇宙ステーション・「きぼう」利用シンポジウム」を1月24日、25日に開催いたします。

宇宙産業ビジョンや宇宙活動法等の制定を踏まえ、有人宇宙施設である国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟においても、多様な利用参画が期待されております。これまでに、JAXAは、タンパク質結晶生成実験や超小型衛星放出などで利用料金を設定し、民間や大学に幅広く利用いただけるよう取り組んでまいりました。このような機運のなか、実際に「きぼう」を利用された企業や大学等の利用者に、「きぼう」利用の進捗や成果、展望などをご発表いただき、「きぼう」利用への関心喚起と、具体的な需要創出につなげる機会としたいと考えております。

合わせて、ISSに関する「JAXA/NASAジョイントワークショップ」を開催いたします。平成27年12月に日米両政府によって表明された新たな日米協力の枠組「日米オープン・プラットフォーム・パートナーシップ・プログラム(JP-US OP3)」のもと、JAXA-NASAの積極的な相互利用を進めております。日本政府関係者、NASA関係者をお招きし、ISSにおける米国の利用環境や利用計画などを紹介し、日米のISS成果最大化へ向けた取り組み実績を紹介させていただく機会としたいと考えております。

皆様のご参加をお待ちしております。

○開催場所と日時

    • ・開催日:平成30年1月24日(水)、25日(木)
    • ・場 所:丸の内オアゾ フクラシア Hall A(シンポジウム会場)、Hall B(展示、無料相談会ブース)
    •      (東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング16階)

○プログラム
(詳細はこちら [PDF: 444KB])(プログラムは予告なく変更となる場合があります)

  • 1月24日 13:00~17:15(※受付開始時間 12:30)
  •  拡がる、上空400キロメートルの舞台
    •   •基調講演(ライフサイエンス研究利用、船外利用)
    •   •「きぼう」船内利用の現場から~経験者に聞いてみよう
    •   •パネルディスカッション
    •   •きぼう利用の仕組み、サービス紹介
    •    (備考)Hall Bにて展示、きぼう利用に関する無料相談会を開催