2020.01.16

1/24(金)超低高度衛星の利用に向けたワークショップ(第5回)

超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)は、 2019年4月から、
イオンエンジンを用いて軌道高度271.5kmから167.4kmにかけて7段階の高度保持運用を行い、
全てのミッションを達成して、2019年10月1日に運用を完了しました。
また、「つばめ」の最も低い保持高度167.4kmはギネス世界記録と認定されました。

第5回目を迎える今回のワークショップでは、「つばめ」で得られた成果に基づいて、
超低高度技術の将来の宇宙利用への展開を目指し、

・「つばめ」の運用成果
・超低高度における大気密度データと大気モデルの精度向上に向けた最新研究成果
・原子状酸素環境や大気曝露による衛星材料劣化に関する最新研究成果
・超低高度から取得した「つばめ」画像と新しい衛星画像利用への展開
・将来の超低高度衛星ミッションへの展開

の報告および議論を行います。

日時:1月24日(金)10:00‐17:00
会場:TKP新橋カンファレンスセンター ホール11D
(東京都千代田区内幸町1丁目3-1 幸ビルディング 11階)
参加費:無料
申込み方法:e- mail による事前登録が必要です。
詳細はこちら:
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/slats/news/2019/191225.html