フィジビリティスタディフェーズ
高精度到来方向推定法に関する基礎検証
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ユニットリーダー:THK(株)(東京都) CAPプロジェクト 部長 星出 薫
ユニットメンバー:慶応義塾大学 システムデザイン工学科 教授 吉田 和夫
JAXA研究者:総研本部 宇宙先進技術研究G 主幹研究員 小田 光茂
現状の宇宙ロボットは作業対象物側に専用の大きな取っ手を必要とするため小さい物体の操作や電動工具の操作等の細かい作業が出来ない。地上の産業ロボットでも単純な開閉動作しか出来ないグリッパの利用が大半である。本研究では宇宙飛行士の船外活動の支援・代替ロボットに利用できる器用さと握力を兼ね備えたロボットハンドの開発を行い、地上の産業用ロボット、介護ロボット等にも幅広く利用していく。