共同研究の背景及び概要
本研究では、国際宇宙ステーション内に設置できる宇宙用超高感度ハイビジョンカメラシステムを開発する。
本研究で開発する宇宙用超高感度ハイビジョンカメラには、通常のCCDカメラの数百倍の感度を持ち、また近赤外線にも感度を有している撮像素子を採用する予定である。これにより、従来のハイビジョンカメラでは撮影感度が足りず、これまで宇宙飛行士が肉眼でしか見ることのできなかった様々な光景を撮影できるようになる。
また、このシステムを利用することで、地球の映像や宇宙空間での現象を国民各層に対して届けることができるようになる。