34th Space Symposium

34th Space Symposiumは、米国最大規模の宇宙関連シンポジウムです。
米空軍、政府関係者と産業界のネットワーキング及び商談の場であり、
米宇宙軍司令官などの米軍高官、政府高官及び米国宇宙関連企業トップが参加するため、影響力の大きいイベントです。
外国機関等からの参加も年々増加しており、ネットワーキングに重点が置かれております。

イベント概要

・会期:2018年4月16日(月)〜19日(木)
・場所:アメリカ合衆国 コロラドスプリングス市
・主催等:Space Foundation(米の非営利団体)
・参加者数:14,000名以上(前回2017年)
・出展社数:187(前回2017年)
・日本パビリオンブース番号:Ball Aerospace Exhibit Center and Pavilion #1201-1203
・ホームページ:http://www.spacesymposium.org/

出展企業リスト

株式会社アストロスケール/株式会社米国フルヤメタル/株式会社フルヤ金属
株式会社IHIエアロスペース/京セラ株式会社
三菱重工業株式会社/三菱プレシジョン株式会社
日本電気株式会社(NEC)/株式会社知能システム・産業技術総合研究所
シンフォニアテクノロジー株式会社/株式会社UCHIDA/株式会社バンテック

株式会社アストロスケール


アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、スペース・デブリ(宇宙ゴミ)除去サービスの開発に取り組む初の⺠間企業です。シンガポール本社創設以来(2013 年)、日本での R&D 拠点設立(2015 年)、英国子会社の設立(2017 年)等、グローバルに事業を展開しています。
ビジネスモデル、技術、規制・条約の同時解決を目標に、スペース・デブリの除去・軌道上サービスを提供し、持続可能な宇宙利用に貢献します。

製品・サービス概要

2019年打ち上げのスペースデブリ除去衛星ELSA-dは、故障等によりデブリ化した宇宙機に対する、軌道上離脱サービス(End-of-Life)の実証実験です。2020年の商業化を視野に、捕獲機の「チェイサー」とデブリを模擬した「ターゲット」の2つの衛星を共に打ち上げます。ターゲット衛星には、チェイサー衛星がターゲットを発見し、その挙動を計算する為の目印となる、強磁性の金属板を予め備えます。LEOで複数回の軌道上実証の後、チェイサーはターゲットを捕獲したまま、共に大気圏に突入して燃え尽きます。

お問い合わせ先

http://astroscale.com/contact/general-inquiry

株式会社フルヤ金属
株式会社米国フルヤメタル


フルヤ金属は、貴金属を用いて単結晶育成用ルツボ、半導体分野向けのスパッタリングターゲットや熱電対、化合物、またそれらの地金精製サービスを提供しています。これらの貴金属は、超高温耐熱性や化学的安定性、高電気伝導性などに優れ、スマートフォンなどの電子機器、HDDなどの記録メディア、タッチパネルディスプレイ、LED、有機ELディスプレイ、医療検査機器、化学触媒などの先端技術に使用されています。また、当社は研究開発活動を通じて、新素材・新技術の開発、特に極限下で使用される部材の開発も行っております。次世代を見据えた新用途の共同研究開発も是非お待ちしております。

製品・サービス概要

①Ir-Rh熱電対、2000℃以上の高温下でもシステムの実際の温度を正確に計測することが出来る世界で唯一の熱電対。用途はSiCパワー半導体・白色LED素子向け結晶育成炉測温、タービン焼成温度測温、エンジン燃焼。短時間で有れば大気及び酸化性雰囲気でも使用可能。(推奨雰囲気は不活性雰囲気)。

②Ir・Ir合金ピン、長年蓄積したデータにより、用途に合わせた合金設計、提案から行っており、超寿命化、安定性向上等に役立ちます。用途はジェットエンジン用スパークプラグ、医療デバイス向け電極。等

お問い合わせ先

中村 / ヘイゼルベイカー at fma@furuyametal.co.jp

株式会社IHIエアロスペース


㈱IHIエアロスペースはロケット飛翔体の開発及び製造販売を行っており、我が国独自の宇宙開発に貢献をしてまいりました。実用衛星打上ロケットの分野では固体ロケットブースタ、上段モータ等の固体ロケット及び2段ガスジェット装置を、人工衛星分野では各種推進装置開発を担当しております。また、回収システムの開発、宇宙環境利用・実験装置の開発等も行っております。 当社は、今まで培ってきた技術力を背景に、新たな分野にもチャレンジを行ってまいります。

製品・サービス概要

イプシロンロケットは新時代の固体ロケットで、小型衛星を効率的に打ち上げることを目的としています。
M-VロケットやSRB-Aを代表とする、これまでに日本で培ったロケット技術を適用し、信頼性の高い機体とするとともに、新時代の地上点検システムや、衛星投入精度向上、衛星搭載環境緩和のための技術を新規に投入し、衛星ユーザが使いやすいロケットとしました。当社はイプシロンロケットの設計、製造のメインコントラクターとして、システムインテグレーション、コンポーネント開発に携わっています。

お問い合わせ先

村上 淳 atsushi-murakami@iac.ihi.co.jp

京セラ株式会社


セラミック製造のリーディングカンパニー。我々のファインセラミック事業本部では、産業向け、航空宇宙向けなど様々な業界・お客様に適切なセラミック材料を提供することが使命です。
半導体業界、自動車業界、航空宇宙業界、情報機器関係などにセラミック材料を提供。
宇宙軌道での採用実績:気密材料のメタライズ部品やサファイア窓、その他セラミック部品。

製品・サービス概要

望遠鏡用低熱膨張セラミック(コージライト)ミラー&構造部材、積層技術サンプル

お問い合わせ先

京セラ FC PJ-1営業部 神浦真亜 : masatsugu.kamiura.gt@kyocera.jp

三菱重工業株式会社


三菱重工は、130年以上の歴史の中で育んだ総合技術力を駆使し、これまでにH-IIA・H-IIBロケットの38機連続成功打上げを達成しました。 また、国際宇宙ステーションにおける生命科学関連の実験の成功において、実験装置を提供することで貢献しています。
国際的な機運が高まる深宇宙探査においても、三菱重工は確かな技術で応えてまいります。

製品・サービス概要

打上げ輸送サービス
国際宇宙ステーションにおける生命科学関連実験装置
H3ロケット開発
LE-9エンジン開発
JAXA認定 白金温度センサ
衛星推進系

お問い合わせ先

http://www.mhi.co.jp/inquiry/inquiry_space.html

日本電気株式会社(NEC)


NECの宇宙事業は、1950年代半ば以来、ロケット搭載通信機器をはじめ人工衛星システムの開発や製造、さらに衛星の運用や、取得した画像処理を含む地上システムを構築するなど、日本の宇宙開発の発展と利用拡大に貢献してきました。また、1970年の日本初の衛星「おおすみ」以降、通信・地球観測・科学探査など70機を超える衛星システムの開発・製造に取り組んでいます。

製品・サービス概要

70機を超えるNECの衛星システムや各種衛星搭載用コンポーネントの開発実績、地球観測衛星「ASNARO-2」等についてご紹介します。

お問い合わせ先

https://jpn.nec.com/solution/space/index.html

株式会社知能システム・産業技術総合研究所


セラピー用ロボット・パロの研究開発、製造、販売を行っている。ストレス、不安、孤独、うつの改善や、人と人との絆を強める効果がある。

製品・サービス概要

「宇宙用パロ」のコンセプトと、これまでのニーズ調査結果

お問い合わせ先

shibata-takanori@aist.go.jp

シンフォニアテクノロジー株式会社


シンフォニアテクノロジーは、航空宇宙業界向け国内唯一の電源システムメーカーです。当社の航空宇宙機器は、防衛航空機に広く採用されており、電源システム、電動モータ・コントローラ、電動アクチュエータシステム、投下管制装置などの主要製品を保有しております。宇宙分野では、これらの開発経験を活かし、HTV向け空気循環ファン、H-IIA/B向けTVC ACTUATORシステムを提供しています。また、ISS 小動物飼育装置向けの制御装置等、ユニークな製品開発を行っております。

製品・サービス概要

シンフォニアテクノロジーは、国内航空宇宙分野の豊富な経験を活かし、米国でのビジネス展開に期待しています。弊社の先端技術と技術課題に向けた開発力を活用させて頂くことを考えています。高性能且つ高品質の制御装置をご提案させていただきます。多彩な製品群を紹介することから始めたいと思います。コロラドスプリングスでは将来のビジネス機会について協議できることを楽しみにしております!
製品:操舵装置コントロールシステム、ファン、SSPC、機体制御コントローラ、推進系マネジメントシステム

お問い合わせ先

yoshida-atsushi@sinfo-t.jp

株式会社UCHIDA


複合材料による最軽量・高品質・高機能をONE STOPで提供いたします。
試作・中ロット生産に対応でき、高度なニーズに応え、安心をお約束します。

製品・サービス概要

CFRP ブラケット
・追加工なし
・肉厚3次元
CFRP 1分成形品
・最短1分成形
・革新技術と新工法による経費削減

お問い合わせ先

uchida@uchida-k.co.jp